歯の喪失と腎透析リスク

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

65歳未満の男性において歯の喪失が腎透析リスクと関連があることが、広島大学の研究でわかりました。

腎疾患患者さんは増加傾向にあり、慢性腎臓病は2040年までに世界で5番目に多い非感染性疾患になると予測されています。

日本でも成人の約7~8人に1人が慢性腎臓病患者といわれています。

慢性腎臓病が進行すると、腎透析が必要になります。

腎機能の低下によって血液中の老廃物を取り除くことがででなくなってしまいます。

そのため、人工的に血液を血管からからだの外に取り出し、透析器により余分な老廃物を取り除き、きれいになった血液を再び体内に戻します。

これが腎透析です。時間もかかる治療で、継続をしないといけません。

 

今回の研究によって、65歳未満の男性において、歯の数が23本未満であることと、腎透析を受けていることとの間に有意な関連が認められました。

引用:【研究成果】65歳未満の男性において歯の喪失が腎透析リスクと関連:医科歯科連携の重要性を提起
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/87963

 

歯は失ってしまうと、ブリッジや入れ歯などで補綴治療を行います。

歯が揃っているということは、食事以外にも体の健康に寄与します。

 

歯を失う一番の原因は、歯周病です。歯周病はお口の中全体で進行することが多く、一本自覚症状が出た時には他の歯も悪くなっていることも多いです。

そのため連続して歯を失ってしまうことが多くなります。

 

歯周病は状態が悪くなるまで、痛みや出血などの自覚症状が出にくいです。状態が悪くなる前に定期的な歯周病の治療をされると安心です。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、ウォーキングブリーチ、スリープスプリント、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、CAD/CAM冠、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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