こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。
歯周病と肥満は、それぞれ相互関係があります。
歯周病は肥満を引き起こし、肥満は歯周病を悪化させることが様々な研究でわかってきています。
肥満とは?
肥満とは、体の中の脂肪が必要以上にたまっている状態です。
簡単に肥満度を調べる方法としてBMI(Body Mass Index)があります。
ボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から肥満度を調べることができます。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
18.5~25未満なら普通、25以上ですと肥満と判定されます。
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脂肪細胞でつくられる炎症性サイトカイン「TNF-α」は、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かし、歯周病を発症、進行させる作用があります。肥満の人は脂肪細胞が多いため、多量に分泌された「TNF-α」が歯槽骨の吸収を早めているのではないかと考えられています。
また、「TNF-α」の影響で脂肪細胞が肥大しやすくなり、脂肪を蓄えやすくなるのではと考えられ、「TNF-α」が血中を移動することによって血管内皮細胞や白血球を刺激し、血管に負担をかけて動脈硬化や心筋梗塞発症のリスクが高まるとも言われています。
引用 日本口腔保険協会 https://jfohp.or.jp/info/2021/9399
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このように肥満は歯周病を発症、進行させてしまう作用があり、肥満の方は歯周病を悪化させてしまうという相互作用になっています。
逆に歯周病の治療をすることで、肥満を抑えることもできますし、肥満が抑えられたことで歯周病も改善しやすくなります。
歯周病と肥満、それぞれの治療を行うと、改善もよりしやすくなります。
よく噛んで食べること、寝る前の食事を控えたり食事のバランスを考えること、運動などが肥満の予防のポイントになります。
肥満を放置してしまうと、高血圧症、コレステロールが増加し脂質異常、動脈硬化、そして脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなります。
高血圧症、脳梗塞や心筋梗塞、これらの病気も歯周病が悪化させてしまいます。
重度歯周病の方は、歯周病でない方に比べると、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが3倍も高くなってしまいます。
歯周病は歯を失ってしまうだけでなく、様々な病気のリスクを高くしましまいます。
上記の内容は記事を執筆当時のものになります。
治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。
ご理解のほどよろしくお願い致します。
診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科
治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド
女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり
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