口が不健康だと入院期間が長くなる!?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

誤嚥性肺炎の患者さんの入院期間が、お口の状態が悪いと長期になることがわかりました。

 

東京医科歯科大学摂食嚥下リハビリテーション学分野の山口氏によると「高齢誤嚥性肺炎患者では、入院時の口腔健康状態が悪いほど、入院日数が長い」とのことです。

 

誤嚥性肺炎とは、嚥下(飲み込む)能力や咳をする能力の低下によって、食べ物と一緒に細菌が気管支に入ってしまい肺炎を起こすことです。

高齢者の死亡原因として非常に多い病気です。

東京医科歯科大学のホームページには、以下のように記載されています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

入院時の口腔健康状態が不良なほど、入院日数が長いことがわかりました。

入院時の経口摂取度が良好なほど、退院時の経口摂取度も良好なことがわかりました。

入院時の簡易な口腔・嚥下評価が、院内転帰の有用な予測因子だと示されました。

引用:「高齢誤嚥性肺炎患者では、入院時の口腔健康状態が悪いほど、入院日数が長い」【山口浩平 講師】
https://www.tmd.ac.jp/press-release/20240115-1/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

誤嚥性肺炎は高齢者の病気と思ってしまいますが、若い方もいずれ高齢者になります。

若いうちからお口の中の健康を保つことが非常に大切です。

進行してしまった歯周病は、簡単に治すことはできません。長期間の治療が必要ですし、重度の歯周病の場合は抜歯という辛い選択をしないといけないこともあります。

若い頃と同じ元通りの歯に戻すことは難しいです。

 

いずれくる自分が高齢者になった時、健康なお口の中でいられるとよいですね。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram