こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。
野菜に含まれる硝酸塩がむし歯予防をサポートすると、東北大学の研究チームが発表しました。
むし歯が出来やすい食べ物やお菓子は知られていますが、むし歯の予防になる食べ物を知っている方は少ないのではないでしょうか?
野菜のどういった成分がむし歯の予防に有効なのでしょうか?
葉野菜に含まれることが多い硝酸塩が亜硝酸変に変化します。その亜硝酸塩が、プラークによってつくられる酸の生産を抑制します。
プラークの作る酸によって歯が溶けてむし歯になってしまいます。そのためこの酸の生産を抑制することは、むし歯の予防につながります。
東北大学の発表は以下のURLから見ることができます。
野菜に含まれる硝酸塩がむし歯予防をサポート~口腔細菌が硝酸塩から産生する亜硝酸塩がプラークの酸産生を抑制する~(pfdファイルになります)
https://www.dent.tohoku.ac.jp/news/file/20240801_01.pdf
野菜の摂取は体の健康のためにも、非常に大切です。
その野菜がむし歯も予防してくれるのは一石二鳥です。
ただ亜硝酸塩は積極的に摂取する必要はなく、アミノ酸と反応してニトロソアミンという物質を作ってしまいます。
WHO(世界保健機関)のIARC(国際がん研究機関)ではニトロソアミンの毒性についても指摘されています。
何事も程度問題で、水でも飲みすぎると水中毒を起こしてしまいます。過剰に水を飲みすぎると命を落としてしまうこともあります。
亜硝酸塩の過剰摂取の問題ですので、体と歯の健康のために野菜の摂取を心がけるようにしましょう。
上記の内容は記事を執筆当時のものになります。
治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。
ご理解のほどよろしくお願い致します。
診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科
治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド
女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり
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