国民の歯の実態調査、歯科疾患実態調査2022

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

令和4年歯科疾患実態調査の結果の概要が公表されましたのでご紹介させていただきます。

この調査は、「わが国の歯科保健の状況を把握し、今後の歯科保健医療対策を推進するための基礎資料を得ることを目的」としています。

80歳で20本の歯が残っている方の割合や、歯周病の基準である歯周ポケットが4mm以上の方がどの程度いるのかなどがわかる調査になります。

 

この歯科疾患実態調査は、歴史が古く昭和32年から実施されています。

6年毎で実際されていましたが、平成28年からは調査の周期が5年毎に変更となっております。

新型コロナウイルス感染症の影響により令和3年の調査が中止となり、令和4年に実施されました。

 

全国から無作為に抽出した地区の世帯員の口腔内診査を実施しています。

 

80歳で歯が20本残っている8020の達成者は、およそ51パーセントです。

2人に1人以上が8020を達成しているというのは、素晴らしいことです。

あくまでも平均の話なので、60歳で20本より少ない方もみえます。

ご自身の歯を残していけるように予防に力を入れていきましょう。

 

2005年では8020の達成率は20パーセント強だったため、当時は8020は達成するのが難しい目標とされていました。

 

また歯周病の基準となる4mm以上の歯周ポケットを持つ人の割合は、全体では47.9%でした。

 

何もしていないと歯を失ってしまう可能性が高くなってしまいます。

8020の達成率があがっている背景には、予防で歯科医院を受診する方が増えているからかと思います。

みなさんも歯を失う前に歯科医院を受診しましょう。

 

令和4年歯科疾患実態調査の結果 PDF
令和4年歯科疾患実態調査の概要 PDF

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
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