学校歯科健診について

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

そろそろ学校歯科健診の時期になってきました。

学校歯科検診は、スクリーニング検査だということを知っていただく必要があります。

では、そのスクリーニング検査とは?

 

スクリーニング検査とは、集団をふるいにかけて目的物を選別する検査です。

 

公益財団法人日本学校保健会のHPにも、学校歯科健診について以下のように記載されています。

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平成6年度の文部科学省局長通達により平成7年度から歯科における健康診断は「ふるいわけ審査(スクリーニング健康診断)」になり、かつての病理学的な審査基準のC1,C2,C3,C4,などの確定診断ではなくなりました。

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引用:公益財団法人日本学校保健会ホームページ
https://www.gakkohoken.jp/column/archives/43

 

また学校歯科健診では、大きなむし歯や歯ぐきの腫れを確認することは可能ですが、細かなむし歯になりかけの部位などはチェックすることが難しいです。

 

新型コロナウイルス対策のため直接児童を触れることを避けていることや、診療所と違って児童を寝かせて診察することができません。また診療所の無影灯と違って、通常のライトを使うため細かい部分まではチェックしきれないことがあります。

学校歯科健診はあくまでスクリーニングということを知っていただき、普段から歯科医院での定期検診を心がけていただけると安心です。

 

また逆に歯科医院でCOの判断で経過観察だった歯が、学校健診でむし歯としてチェックされてしまうこともあります。

 

CO(シーオー)というのは、まだ治療が必要ない歯、欠けていない歯のことです。歯の溝や歯の表面が茶色や黒、白色に変色している状態で、歯に穴が空いていません。

治さなくていいの?削らなくていいの?と心配されるかもしれませんが、歯磨きやフッ素塗布で治る可能性があるため、基本的に削らずに定期検診でチェックをしていきます。

 

こういったCOが学校歯科健診でむし歯としてチェックされてしまうこともあり、親御さんは心配されるかもしれませんが、いつもの歯科医院にて質問していただけると状態の説明をしていただけると思います。

 

学校検診でむし歯にチェックが!?
https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20210518-124215.html

 

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
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