こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)、小児歯科治療などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。
コロナ禍でスマホに使用時間が増え、それによって顎関節症が増えていると日本顎関節学会の指導医が指摘しているネットニュースがありましたのでご紹介させていただきます。
そもそも顎関節症とは?
以下の症状の一つにでも当てはまれば、顎関節症に当たります。
口の開け閉めを行う際に、顎の関節や咀嚼筋(そしゃくきん、顎など噛むために使う筋肉)の痛みがある。
口を開けようとしても、口を十分に開けることができない
耳の前にある顎の関節から、カクッなどの音がする
顎関節症はこれらの症状ですが、強い痛みや口が開かなくなるなどの症状がないと歯科を受診される方が少ないです。
記事内でも「全国2500万人が顎関節に異常があると推測され、生涯で2人に1人の割合で顎関節症にかかると言われてきましたが、コロナ禍になり世界的に顎関節症は急増しています。」とあり、顎関節症患者の多さが記載されています。
スマホ使用の時間が増えて、下を向き猫背になってしまうことが多くなります。
すると下あごの位置が通常の状態からずれてしまい、顎の関節に負担がかかり顎関節症を発症してしまいます。
顎関節症は、早期に治療するとすぐに改善がみられることが多いです。
なかなか治りにくい病気ですが、それは初期の症状で歯科医院を受診することが少ないためです。
受診された患者さんに問診をすると、何か月も前から音がしていたや、今までも口が開きにくくなったことがあるなどの話がよく出てきます。
何か月、時には数年かけて病気が進行しているため、治療にも時間がかかったり完治せず症状が残ってしまうことがあります。
もし顎関節症の症状がみられた場合は、すぐに歯科医院にて治療を行いましょう。
引用:「スマホをいじってばかりの人」のあごが危険な理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e99ccd97931a74cb7b62cd1014f6ebe74628069
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