こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。
みなさん、歯垢(しこう)という言葉はご存知でしょうか?
プラークとも呼ばれる歯の汚れです。
食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもので、白くねばねばしています。
なんとこの歯垢たった1ミリグラムの中に300種類、1億個以上の細菌が住み着いています。
プラークはむし歯、歯周病、口臭などの原因になります。
歯の表面にしつこくついてしまうプラーク、このプラークの中の細菌が歯根に沿って歯ぐきの中に入り込みます。
すると歯を支える歯槽骨(顎の骨)が歯周病菌によって溶かされてしまい、歯ぐきがやせたり、歯がぐらついてきたりしてきます。
プラークを除去しきれば…と思われると思います。
プラークの除去には何が有効でしょうか?
やはり毎日の歯磨き、そして歯科医院での口腔内清掃です。ありきたりな答えになってしまいますが、現在プラークを取り切ってくれるような洗口剤などはまだありません。
プラークはネバネバしており、非常に粘着力があります。そのためうがいをするだけでは除去することができません。
歯ブラシで歯磨きをしても、歯科医院でブラッシング指導を受けていない方は半分程度して除去することができません。
「歯磨きの磨き残しがない人の割合、あなたは?」という記事でも記載させていただきましたが、20~70歳男女100名の歯磨きに自信のある方の磨き残しをチェックした報告があります。(日本口腔衛生学会2015年発表)
なんと8割の方は歯全体の半分以上に磨き残しがありました。
歯磨きに自信があっても、実際は歯全体の半分以上に汚れがある。
驚きの事実だと思います。歯科医院で歯磨きのコツや汚れの残りやすい部位を知っていただき、またそのような部分の磨き残しや歯石を除去することが必要です。
歯磨きに自信のある方、歯科医院の受診を最近されていない方は、一度歯石や着色の除去をされると安心かと思います。
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引用 プラーク / 歯垢(ぷらーく)「e-ヘルスネット」「厚生労働省」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/teeth/yh-031.html