歯磨きの疑問、いつ磨く?歯磨き粉は必要?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯磨きの疑問についてお答えします。

歯磨きはいつ、何回するべき?歯磨き粉は必要?歯ブラシは硬め?やわらかめ?など、よくある質問についてになります。

 

歯磨きはいつすべき?

基本的には、食事の後に早めに磨くということになります。食事をすると細菌が食事の中の糖分を取り込んで、すぐに歯を溶かす酸を出します

その酸によってむし歯ができてしまいます。

おやつの後など食事のたびにすべてするのは難しいかもしれませんが、1日3回は磨いていただけると安心です。

特に夜の歯磨きが大事になります。就寝中は唾液が減るため、むし歯のリスクが高くなります。唾液の中にはむし歯や歯周病を抑制する成分がたくさん入っています。そのため、唾液の減る就寝時に歯磨きがされていないと、むし歯の進行を助けるかたちになってしまいます。

 

歯磨き粉は必要?

歯磨き粉の中には、むし歯を防ぐフッ素などが入っており、使っていただいた方がいいです。発泡剤なども含まれており、汚れ自体も効率的に落とすことができます。

ただ気を付けないといけないのは、歯磨き粉の量が多すぎたり、発泡成分が強すぎると、汚れが残っており磨けていないのに磨いた気分になってしまうことがあります。

爽快感が強いため、磨き残しがあるにもかかわらず、磨けていると勘違いをしてしまいます。

歯磨きをしているのにむし歯ばかりという方は、一度歯科医院にて磨き残しのチェックをして、歯磨き指導を受けられるとよいかもしれません。

 

歯ブラシは硬め?やわらかめ?

こちらに関しましては、その方のお口の中をみてみないとお答えできませんが…一般的な考え方は以下のようになります。

硬め

力が弱い方などにおすすめすることがありますが、歯肉を傷つけてしまうことが多いので、注意が必要です。

やわらかめ

歯肉の炎症が強い方におすすめします。また歯周外科処置など歯肉の大きな処置をした方にもオススメすることがあります。使い方を間違えると汚れが落ちないため注意が必要です。

 

またお口の中の状態によっても色々話がかわってくるため、一度歯科医院を受診して、みなさまそれぞれのお口に合ったより詳しいブラッシング指導など受けていただけると安心です。

 

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