こんにちは。大垣市のマタニティ歯科健康診査の委託歯科医療機関、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
妊娠中の歯の健康、そして産まれてくるお子さんの健康を守るマタニティ歯科についてお話しさせていただきます。
ご自身でできるセルフケア、そして歯科医院で行うメディカルケアがあります。
妊娠中はむし歯になりやすいの?
なりやすくなってしまいます。
妊娠により女性ホルモンの分泌量が増加し、免疫力が低下します。すると歯肉の腫れ、出血が起こりやすくなります。また唾液のねばねば感を感じたり、つわりやマタニティブルーなどで歯磨きが十分にできないこともあります。
今日からできるセルフケア
歯磨きの回数
毎食後の歯磨きが理想ですが…、体調によってできないこともあると思います。
就寝前だけはしっかりと磨きましょう、就寝中はむし歯を防ぐ作用のある唾液が減るため、むし歯のリスクが増えてしまいます。
歯ブラシ
ヘッドが小さいものをオススメします。嘔吐感が少なくなります。
妊娠時でなくても、小さめのヘッドの歯ブラシで細かい部分まで丁寧に磨くことをオススメします。
またデンタルフロスの使用もオススメします。プラーク(磨き残しの汚れ)除去率が30パーセントもアップします。
歯磨き剤
フッ素入りをオススメします。一概にフッ素と言っても、濃度は様々、種類もたくさんあります。
せっかくフッ素入りのものを使うのならしっかりとフッ素が入ったものを使うことをオススメします。お店で、ずらっと並ぶ歯磨き剤、どれがいいのか来院時にご説明させていただきます。
歯医者で行うセルフケア
マタニティ検診
まずは検診をうけることからです。今のお口の中の状態を知ることが一番です。
症状がなくても、歯周病であったり、むし歯ができていることは多々あります。症状がいことの方が多いくらいです。
妊娠中でも、どのような治療を行うことができるか説明させていただき、相談していきます。
ブラッシング指導
マタニティ検診にも含まれる項目です。
症状はないのに、妊娠性の歯肉炎になっているということは多々あります。
検診にて妊娠性歯肉炎があった場合は、積極的に治療した方がよろしいです。お子様の早産などリスクも高くなったりと、様々な問題の原因になります。
妊娠性歯肉炎のお話をすると、多くの方は歯磨きをしているのに…と思うでしょう。しかし汚れがまったくないところに歯肉炎は起こりません。
同じ歯磨きでは、治療は難しいです。こちらに関しても、まずはご自身が磨けていなかったところ、磨くのが苦手なところw知っていただくということが大切かと思います。
みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。
小児歯科、予防歯科、マタニティ歯科
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大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
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