こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。
スポーツドリンクは体や喉の渇きを癒すだけでなく、パフォーマンスの向上に役立つことが知られています。
しかし同時に糖分が含まれる酸性飲料なので、むし歯や酸蝕症といった病気のリスクが高くなることもわかっています。
では、どの程度どれくらいまで摂取していいのでしょうか?
つい最近、スポーツドリンクの飲み方について文献にて発表がありました。
結論から言うと、どこまでいいということは難しいです。
しかし、ながらむし歯のリスクを下げる方法や飲み方の指導助言はありました。
ちびちびだらだら飲むより、ゴクゴク一気に飲む
コップやドリンクボトルから飲むよりストローを奥まで加えて飲む
これらの方がが歯に優しいことが示唆されています。
文献によるとスポーツドリンクと水(お茶)の両方を用意し、練習内容や強度、時間、環境などを考慮して飲み分けをするとよいとの記載があります。
当然といえば当然ですが、常にスポーツドリンクを摂取しているとむし歯のリスクが高くなります。
意外な事実ですが、「オリンピック選手の歯の健康状態は、一般人以下」ということが過去の研究で発表されています。
歯磨き自体はアスリートの方の方が、一般の方よりしているということが分かっています。しかしながらむし歯や歯周病が多いのは、単純にエネルギー摂取のためにスポーツドリンクの摂取量が多いということが原因として考えられます。
昔と違い、部活動でも積極的な水分摂取が推奨されています。その際に、どんな飲み物で水分摂取をするべきなのかというのは、一度考えてみてもいいかもしれません。
アスリート選手のむし歯については以下の記事からどうぞ。
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