こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。
今回は、顎の痛み、口が開かない、口をあける特にカクっとなったり、ジャリっと音がする「顎関節症」についてお話したいと思います。
日刊ゲンダイ ヘルスケア+さんでも、顎関節症についてとりあげられていました。
口が開かない、顎が痛い、音がする…受診すべきタイミング
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/264393
顎の痛み
口が開かない、開きにくい
顎の関節から音がする(口を開けた際に音がする
これらの症状がある場合は、顎関節という顎の関節にトラブルが起きている可能性が高いです。歯科医院を一度受診していただけたらと思います。
音がする理由や顎の関節がどのような状態などは、長くなるため今回は省略させていただきますが、原因や対応などについてお話したいと思います。
原因
様々な原因がありますが、一例をあげていきます。
日中のくいしばり
夜間の食いしばり、歯ぎしり
噛み合わせの異常(臼歯を抜歯したまま
義歯があっていない
顎関節の骨の異常
頬杖の癖がある
これらのことが原因になることが多いです。
治療
それぞれの原因について、それぞれの治療を行っていく必要があります。
例えば夜間の食いしばりや歯ぎしりの場合は、マウスピースの作成であったり、歯ぎしりの原因となる噛み合わせの調整を行います。
むし歯や歯周病などで抜歯をしたところがそのままの場合は、噛み合わせがくずれていきます。あまりわからないかもしれませんが、レントゲンなどで説明すると、みなさんかなり驚かれます。
歯がないと、反対側の歯を使いそちらの負担が大きくなってしまったり、噛み合わせの歯が伸びてきます。
具体的に言うと、右下の6本目の歯が抜けたままですと、7本目の歯が倒れてきます。また右上の歯が出てきます。さらに左側の歯への負担が大きくなります。また右下7本目が倒れることで、噛み合わせの高さもくずれていきます。
言葉で説明すると難しいですが、噛み合わせはどんどんくずれていきます。
顎関節に限らず早期治療が大切です。
少しでも症状があった場合は、受診していただけると安心です。
歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、セラミック
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