強い力士は歯とお口の健康チェックを欠かさない?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

スポーツ選手がマウスガード(スポーツ用マウスピース)を使用されていることをご存知の方は多いと思います。ボクシングや先日話題になったラグビーなどで見る機会があったかと思います。

今回はライオンさんのホームページで、力士の方の歯についてのインタビューがあったため、ご紹介させていただきます。

 

兄弟子や親方衆から、「相撲は奥歯を食いしばらなきゃならんから、歯は大事なんだぞ」とか「歯はできるだけ抜くなよ。とくに奥歯は抜くな。悪くなったらきちんと歯医者に行って治療しろよ」なんてよく言われたね。

荒汐(あらしお)部屋で師匠を務める、元小結・大豊の荒汐親方の言葉です。

 

また、普段から歯科医院への検診と同時に、稽古や本場所の取り組みではマウスガードを使っていらっしゃるようです。

 

当院にもサッカーやバスケットなどのスポーツで、歯が折れてしまった方の受診もあります。ボクシングのような格闘技以外のスポーツでも、マウスガードを使用される方が増えてきています。

車のシートベルトのように、事前に外傷予防をすることが大切だと思います。

 

また、よく質問のある通販などで購入できるマウスガードと歯医者で作るマウスガードの違いについては、精密さ、耐久性、外傷予防能力が大きく違います。

スポーツをされている方は、一度受診していただき、詳しく説明できたらと思います。

 

マウスガード(スポーツ用マウスピース)については下記の記事をご覧ください。

スポーツ用マウスピース、マウスガード

引退された野球選手のイチローさん、一日五回の歯磨きを実践していらっしゃったようです。世界のホームラン王である王監督も、バッティング時の食いしばりによって奥歯がボロボロという話もあります。

興味のある方は下記の記事からどうぞ

歯のトリビア

強い力士は歯とお口の健康チェックを欠かさない?相撲部屋で直撃インタビュー
https://lidea.today/articles/002214?from=top_feature02_002214

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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冬は知覚過敏の一番増える時期

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冬になると、症状が気になる方の増える知覚過敏。朝、歯磨きする時に洗面台のお水が凍みることがありませんか?

ライオンさんの調べでも、「水道水が冷たい」と理由で冬の知覚過敏の患者さんの割合が一番多くなっています。

 

知覚過敏の治療法、予防については下の二つの記事をご覧ください。

今回は単純な治療と予防でなく、よく聞かれる「こっちの歯ぐきも、さがっているのに、なぜ凍みないの?」ということについてです。

むし歯じゃないのに、凍みる?

歯磨き時に歯が痛む!

歯ぐきが下がると、知覚過敏で凍みるということはご存知の方も多いかと思います。ただ同じ方の同じように下がっている歯ぐきでも、凍みる場所と凍みない場所があります。

 

それはなぜでしょう?

歯の一番上にあるエナメル質は凍みません。その下の象牙質が凍みる場所になります。知覚過敏の多くの場合は、歯ぐきがさがり、この象牙質が露出することによって起きてきます。

 

この痛みは、象牙質にある無数の小さな管への刺激で起こります。象牙細管という小さな管があります。

この象牙細管という空隙は、加齢などで徐々にふさがっていくことがあります。そうすると大きく歯ぐきがさがっている歯でも、見た目に反してしみることはありません。

また歯ぐきが下がった期間や速度によっても、この象牙細管がふさがるかどうかということもあり、痛みが出る出ないに関わってきます。

 

しかし、痛みがなくても歯ぐきがさがってしまっているというのはいい状態ではありません。

歯ぐきが下がっているということは、そのままにしておくと抜歯が近くなってしまうということであり、ゆくゆくは入れ歯…ということになってしまいます

凍みる症状、歯ぐきが下がった感じがするなどが気になった場合は、歯科医院の受診をオススメします。

 

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ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2019

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女優の中村アンさん(32)と俳優の竹内涼真さん(26)が「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2019」を受賞しました。

 

ベストスマイル・オブ・ザ・イヤーは、日本歯科医師会の会員が選ぶ最も笑顔が輝いている著名人に贈られる賞です。

1993年から行われており、すでに25年以上行われている賞になります。

歯医者に見える方で「笑えるようになりたい」という訴えは、時々あります。

歯の色が気になっている方、むし歯で穴があいている方、銀歯が気になっている方、歯が抜けてしまった方など、様々な方がみえます。

多くの場合は、治療に通っていただければ改善します。なかなか歯科医院は受診しにくい場所かもしれませんが、一度受診していただければ悩みも解決することが多いです。笑顔にたいして悩みのある方は、是非受診してみてください。

 

ちなみに、以下がベストスマイル・オブ・ザ・イヤーの過去の受賞者になります。

1 1993 伊達公子 布施博
2 1994 田中眞紀子 イチロー
3 1995 田村亮子 川口能活
4 1996 有森裕子 十文字貴信
5 1997 平木理化 佐々木主浩
6 1998 深田恭子 清水宏保
7 1999 茂森あゆみ 王貞治
8 2000 田島寧子 瀧本誠
9 2001 国仲涼子 石原伸晃
10 2002 鈴木杏 丸山茂樹
11 2003 伊東美咲 永井大
12 2005 上戸彩 武豊
13 2006 黒木瞳 室伏広治
14 2007 長澤まさみ 藤木直人
15 2008 谷本歩実 DAIGO
16 2009 ベッキー 佐藤隆太
17 2010 松下奈緒 佐々木蔵之介
18 2011 武井咲 三浦知良
19 2012 剛力彩芽 スギちゃん
20 2013 指原莉乃 山本裕典
21 2014 橋本環奈 坂上忍
22 2015 土屋太鳳 松岡修造
23 2016 三宅宏実 松坂桃李
24 2017 米倉涼子 草刈正雄
25 2018 浜辺美波 桐谷健太

 

 

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新しい機器を導入しました!

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

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しばらく前から、新しい機器を導入しています。消毒、滅菌に関する機器と、麻酔時の痛みを減らす注射器です。

 

一つ目は、アネジェクトIIというコンピューター制御のコードレス電動注射器になります。

 

注入速度、注入圧力をコンピューター制御

注入速度、注入圧力をコンピューターが自動的にコントロールすることで痛みを抑えることができます。従来より注射時間も短縮されています。

麻酔は、針が痛いイメージがあるかと思います。しかし、実際は麻酔の液が入る時の圧が強いと痛みを感じます。

この麻酔液の注入圧力をコンピューターが自動的にコントロールすることで痛みを少なくすることができます

 

また、注入速度を維持するために、組織の硬さ(麻酔をする部位)に合わせて注入圧力は自動的に変化します。

以前もコンピューター制御のコードレス電動注射器でしたが、アネジェクトIIは、より痛みの少ない物になっております。

 

もちろん、今まで通りの麻酔の前の麻酔(表面麻酔)も行います。

また寒い時期になってきたため、麻酔液カートリッジウォーマーのカプリも使用しております。

麻酔カートリッジウォーマー

麻酔時、麻酔液の温度は痛みに直結します。麻酔液カートリッジウォーマーのカプリは、カートリッジ麻酔液を、最も痛みが少ないといわれる37℃に温め、保温します。冬場、冷えた麻酔液で麻酔をすると、とても痛く感じてしまいます。

37℃に温めた麻酔液、麻酔前の麻酔である表面麻酔、コンピューター制御のコードレス電動注射器により、治療前の麻酔の痛みを減らすよう心がけております。

その他の痛みを減らすための方法は以下を参考にしてください。

痛くない治療の為に!

 

2つ目は、高圧蒸気滅菌器のスマートクレーブになります。

 

治療にて使用した器具は、高圧蒸気滅菌器にて滅菌を行います。高圧蒸気滅菌器をさらに1台増やし、診療をスムーズに行えるようにいたしました。

 

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骨粗鬆症の薬で歯科治療制限?

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体の骨の密度が下がってしまい、痛みが出たり骨折しやすくなってしまう骨粗鬆症。
予防の為、治療の為に骨粗しょう症のお薬を飲まれてたり、注射による治療をされている方は、たくさんみえます。

骨粗鬆症のお薬を飲まれてたり、注射をされている方は、必ず歯科治療の際に伝えてください。
最近では、骨粗鬆症のお薬と一緒に「これを歯科治療時に渡して下さい」と整形外科、内科の先生が「骨粗しょう症の治療中です」という紙を患者さんに渡し下さることがあります。

骨粗鬆症の薬と歯科治療にどんな関係があるのでしょうか?

 

骨粗鬆症の治療薬のビスホスホネート(ビスフォスフォネート)系薬剤は、抜歯窩の治癒を悪くすることがあります。

簡単にいうと、抜歯などの外科処置をしたところの治りがが悪くなってしまうことがあります
抜歯後の治りが悪く、顎骨壊死(顎の骨が腐る)が発生する場合があります。

顎骨壊死(がっこつえし)は、その名の通り顎の骨が壊死してします。
一度起こると治りが悪く、抗生物質の投与などを行います。
重度の場合は顎の骨を切除しなければなりません。

 

通常抜歯後は、止血をして、だんだん歯ぐきが盛り上がってきて、抜歯をした部分の穴がふさがります。

骨粗鬆症の治療薬のビスホスホネート(ビスフォスフォネート)系薬剤を服用されている場合は、穴がふさがらず、骨が出たままになることがあります。この際、痛みがないこともあり、患者さんとしては気が付かないこともあります。

 

よく使われるビスホスホネート系の薬としては、フォサマック、ボナロン、ベネットなどがあります。

ビスホスホネート系の薬剤により、抜歯後の治癒が悪くなり顎骨壊死が起こりやすくなってしまう。
この副作用について知っている方は少ないです。

基本的には歯を残す(抜かない)治療をしますが、重度の歯周病(歯槽膿漏)でどうしても抜歯しない場合があります。
ぐらぐらで抜かないと痛みがとれない、他の歯を悪くしてしまうなどの時です。

このような場合に、ビスホスホネート系の薬を長期間服用されていると、すぐに抜歯することができません
抜歯したところから顎骨壊死が起きてしまうと、その後がすごく大変なためです。休薬をして、期間を最低でも3か月あけた方がいいと言われています。

骨粗鬆症のお薬の服用を始める方、すでに服用されている方は、一度歯科医院にて歯周病の状態を確認された方がいいかと思います。
また抜歯した際の副作用なので、他の治療に関しては問題ありません。

抜歯をしなくてもいいように歯周病治療に力を入れて頂けると安心です。

 

ここ数年歯がグラグラでもう抜けそう、もう痛いし、数年ぶりに歯医者に行ってで抜いてもらうか…このような方は非常に注意です。

骨粗しょう症の薬の関係で、抜歯することができず、すぐ休薬しても抜歯はしばらく先になるため、応急処置歯科できず痛みを我慢しないといけません。

 

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8020よい歯の高齢者表彰式、2019年

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先日大垣市情報工房にて行われた、令和元年度の8020よい歯の高齢者表彰式に参加してきました。
80歳で歯が20本以上残っているということを、歯科医院にて確認できた方が集まる表彰式になります。

 

上の集合写真は8020達成者の方の記念写真撮影になります。

非常に多くの方が達成しており、この集合写真は10グループ以上にわかれて撮影しています。

毎年多くの方が参加し、人数もどんどん増えてきている状況です。
西濃地区で平成三年に80歳になった方の中で、80歳で20本以上歯が残っていた方は数人でした。
今では300人以上の方が、80歳20本以上を達成されています。

一般的には歯が残っている方の方が、健康で元気だと言われています。

 

健康についてのミニセミナーもあります。来場者の方でも、メモを取りながら傾聴していらっしゃるかたもみえました。

80歳で20本歯が残っている方はどれくらいみえると思いますか?

全部で歯は28本(親知らずは数えず)

全国的にも半分以上の方が80歳で20本を達成してきています。

国が行っている平成28年歯科疾患実態調査の結果では、51.2%の方が8020を達成しています。
前回調査の平成23年の結果では40.2%だったため、口腔内の状態が非常によくなってきていることがわかります。

平成5年では、8020達成者は10%程度でした。

 

しかし現状でも、半分近くの方は28本あったうちの8本を失ってしまうということです。

若いうちは、歯を失うことは考えもしないと思いますが、歯を残すための治療をしていかれると安心です。

歯を失う原因第一位は、歯周病です!歯周病は痛みがなく進行し、歯が揺れてきたり、出血や膿がでてきた時というのは、すでに進行してきている状態です。

早めの歯周病治療、症状が出てくる前の治療と予防で、歯を残していきましょう!昔の歯周病治療のイメージで痛みや恐怖心がある方もみえると思いますが、今の歯周病治療は痛みがかなり少ないです。おおた歯科クリニックに来院される患者さんでも、歯周病治療の痛みがなく驚かれる方がたくさんみえます。

歯科医院が久しぶり…という方は、一度ぜひお越しください。

 

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恐竜の歯、最初に見つかった恐竜の歯

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

むし歯、歯周病、入れ歯などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

先日タイでサメの歯をもつ新種の肉食恐竜が見つかったというニュースがありました。

恐竜の歯について少しお話したいと思います。

 

1億1300万年以上前、タイの一部の地域では、このサメのような歯を持つ恐ろしい恐竜が支配していたことがわかったそうです。
全身は7.5メートルほどあり、カルカロドントサウルス類という種類に属しており、サイアムラプトル・スワティと名付けられました。全身の骨が非常にいい状態で見つかったとのことです。

 

肉食恐竜で有名なのが、Tレックスなどの巨大なティラノサウルス類だと思います。この重量級の肉食恐竜の中に、白亜紀の大半にわたり食物連鎖の頂点に君臨したカルカロドントサウルス類があったそうです。今回見つかったサイアムラプトル・スワティという新種恐竜もこの仲間と考えられています。

カルカロドントサウルス類の衰退があり、小さかったティラノサウルス類が巨大化して頂点捕食者になったそうです。

最初に見つかった恐竜の歯!?

恐竜の化石で一番初めに見つかった部位はどこだと思いますか?

実は、「歯」が一番初めに見つかっています。イグアナの歯に似ていたため、その恐竜はイグアナの歯という意味の「イグアノドン」と名付けられました。

 

ご存知のように、恐竜にも肉食恐竜と草食恐竜がいます。それぞれの食生活によって、歯の形が違います。肉食恐竜は肉をかみきるために鋭い歯が、草食恐竜は植物をすりつぶすために

人間は、かみ切るための前歯と、すりつぶすための臼歯があります。それぞれに役割があるため歯を失ってしまうと、やはり食事に支障をきたしています。

 

10月13日には、大垣市情報工房5階スインクホールにて8020よい歯の高齢者表彰式と講演会が行われました。

8020(80歳で20本歯を残す)は、半分近くの方は達成ができてきています。20本歯が残ると、かみ切るための歯とすりつぶすための歯が残ります。食事をしっかり噛んで、健康な毎日を過ごしましょう!

 

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アスリート選手は、むし歯が多い!?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

プロスポーツ選手などのアスリートは、意外にもむし歯が多い!との記事を見つけたので、ご紹介させていただきます。

飲食習慣とオーラルケアの頻度を調べた研究により、アスリートは人一倍、歯の健康に気を付けているにも関わらず、むし歯が多いと多いということがわかりました。

 

またこちらも意外な事実ですが、「オリンピック選手の歯の健康状態は、一般人以下」ということが過去の研究によりわかっております。

理由については、トレーニングや練習の忙しさにより、歯科医院への通院が難しいということなどが考えられていました。

今回、ロンドン大学イーストマン歯科研究所mpジュリー・ギャラガー氏らの研究チームは、様々なプロスポーツ選手やオリンピック選手ら352人を対象に、歯手入れの習慣や食生活についてのアンケートを実施しました。

アンケートにより、1日2回以上の歯磨きを94%の人が行っており、デンタルフロスについても使用率は44%といういい結果が出ました。

一般の方は、1日2回以上歯磨きしている人は75%、デンタルフロスを定期的に使っている人は21%しかおらず、アスリートの方が歯に対して気を遣っていることがわかります。

しかし、ギャラガー氏らが実際にアスリートの歯の状態を調べた結果は、アスリートの半分近くに未処置のむし歯があり、歯肉炎に至っては大多数の方が患っているということがわかりました。

 

 

では原因として、何が考えられるのでしょうか?

練習中、競技中のスポーツドリンク、ゼリー飲料が考えられます。

「これらの飲食物に含まれる糖類が虫歯リスクを高めるているだけでなく、多くは酸性の食品なので、歯が酸で溶かされるう蝕の原因にもなります」と今回アンケートをとったギャラガー氏は考えています。

その対処としては、歯科医院でのフッ素塗布、家でのフッ素入り歯磨剤等での対応を考えているとのことです。

 

継続的な糖や、酸の摂取はむし歯のリスクを高めてしまいます。ただそれに対して、歯磨きだけではなく、フッ素と利用していくことは非常に有用だと思います。

 

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命の危機!海外での歯の痛み

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

今日は「ザ!世界仰天ニュース」で放送されていた、歯のトラブルで命の危険になってしまった方のお話です。

 

 

その方は、20歳前後で生えてくる親知らず、時々痛みがあったものの、数日で落ち着くためそのままにしていました。

飛行機に乗った際に、歯に痛みが…

歯の痛みを抑えるために、鎮痛剤を服用し、症状を抑えたそうです。

 

しかし2日目、食事をしていると..喉に痛みを感じ、食事ものどを通らず、首も大きくはれて、水が飲めなくなったそうです。

海外の病院は、不安もあり、そのまま経過観察を続けました。

帰国後、病院に行くと担当医からは「降下性壊死性縦隔炎」という感染症と診断されました。

この時、敗血症まで引き起こす非常に危ないところまで進行しており、抗菌薬を投薬し、本人の免疫力次第という状態でした。

 

親知らずが感染症の原因に

まだ年齢が若かったこともあり、1か月以上にも及ぶ長い闘いの末、なんとかもちこたえることができました。その後、今回の感染症の原因が親知らずだと判明。

むし歯などはなかったものの、数か月に1回、親知らずの周りの歯茎が腫れたりすることがあったそうです。

親知らずは、一部歯の頭が埋まっていたり、横向きになっていることが多く、その場合は感染を起こしやすくなっています。

また疲れや、風邪を引いた時や寝不足のように体力が低下している時は、特に親知らずがはれたり、痛みが出やすくなっています。

痛み止めでは根本的な原因の解決にならないため、抗生物質が必要になってきます。

 

海外に行く一週間前などに、健診で受診される方などもみえますが、歯の治療は数回かかることもあります。

事前に余裕をもって来院していただけると安心です。また、いざ海外に行く場合、直前に親知らずが腫れてしまった場合も消毒であったり、抗生物質も処方させていただけると安心できるかと思います。

 

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「電動歯ブラシ」と「手用歯ブラシ」、結局どちらを使うべき?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

「電動歯ブラシ」と「手用の歯ブラシ」のどちらがいいですか?よく聞かれる質問です。

結局のところ、どちらがいいのでしょうか?

 

考え方にもよりますが、結局のところ、歯ブラシを歯に当てれるか?ということです。

歯磨きをすれば、当然歯に歯ブラシがあたっていると思われると思います。しかし、歯磨きでの磨き残しは50%以上といわれています。

20~70歳男女100名の歯磨きに自信のある方の磨き残しをチェックした報告があります。(日本口腔衛生学会2015年発表)

「歯磨きに自信がある」方のみを対象にしているにも関わらず、なんと8割の方は歯全体の半分以上に磨き残しがありました。

 

電動歯ブラシは、汚れが簡単に落ちるイメージがあるかと思います。しかし、歯ブラシの毛先が汚れにあたらないと、汚れをとることはできません。

むし歯、歯周病予防のために、電動歯ブラシをいきなり購入するよりは、歯科医院にて歯ブラシの動かし方などの話を聞いていただけるといいかと思います。

また、電動歯ブラシの中にも色々種類があります。

 

回転式や、音波振動式などにより、歯ブラシ自体を動かす必要があるかなど様々な違いがあります。電動歯ブラシを使う場合は、この辺りの違いも理解して使う必要があります。

上手に使えば有効なものなので、歯科医院にて歯ブラシの使い方を学んでいただけるといいかと思います。

 

ちなみに私は、手用の歯ブラシを使っています。毛先が開いた時や、清潔を保つために簡単に交換できるためです。

また手用の方が歯ブラシの種類も多く、様々なメーカーのものを実際に使って試しています。

当院おすすめの歯ブラシは、DENT.EX Slimhead ll(デント イーエックス スリムヘッド ツー)という歯ブラシです。

http://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20180128-105327.html

 

 

歯磨きの磨き残しがない人の割合、あなたは?

【画像あり】オススメの歯ブラシ

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