歯が痛いのに、歯が原因じゃない?

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯が痛いのに、歯が原因じゃない?

今回は、歯が痛いのに歯が原因ではないことについてお話します。
歯が痛い場合、むし歯や歯周病などの歯が原因である歯原性の痛みがほとんどですが、実は歯以外が原因になっていることもあります!

 

副鼻腔炎、蓄膿、上顎洞炎が原因の場合

上の歯、真ん中あたりから奥歯にかけて響く感じがある場合に考えられます。
特徴としては、冷たい物が凍みるなどの症状はないが、歯をたたくと響く感じがあることです。
また階段を下りた際や走った際などに響く感じを訴える方もみえます。

副鼻腔炎、蓄膿、上顎洞炎などが原因となり、副鼻腔など鼻に接している上顎の空洞に炎症を起こすとこのような痛みを感じます。

ただ歯が原因でこれらの症状も起こり、そちらの方が可能性は高いです。あくまで歯が原因でないことをふまえた上で診断してく必要があります。
レントゲンを撮っても何も問題ないと言われた場合などは、歯以外の可能性を考えてみてもいいかもしれません。

 

顎関節症が原因の場合

むし歯や歯周病などないのに、奥歯が痛く感じる際に顎関節症の可能性も考えられます。
顎関節症とは、耳のすぐ前にある顎の関節の病気になります。
歯ぎしり、食いしばりは10人に1人があると言われています。

ご自身では気が付かなくても、歯ぎしり食いしばりによって顎に負荷がかかり続け、顎関節症になってしまう方もみえます。
顎にひっかかりがある、口を開け閉めすると音がする方などは、顎関節症の可能性が高いため一度歯科医院を受診されると安心かと思います。

 

歯ぎしり、食いしばりが原因の場合

顎関節症と似ていますが、歯ぎしり、食いしばりが原因で歯が痛く感じることもあります。
歯ぎしり、食いしばりは睡眠中に無意識で行ってしまうため、非常に強い力がかかっています。
そのため歯がすり減ってしまったり、歯の横に楔状欠損という小さな欠けを作ってしまうことがあります。
これらも痛みを感じる原因になり、食事で物をかんだ時や冷たいものによって凍みることがあります。

 

歯が痛く感じるのに、レントゲン撮影をしてもむし歯はない、歯ぐきの検査をしても歯周病もないと診断された場合はこのようなことを疑ってみてもいいかもしれません。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、知覚過敏、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

歯の着色が気になる!?

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯の着色を気にされている方は多いかと思います。どのように歯の着色を落とせばいいのでしょうか?

同じように「歯の着色をとりたいです」とおっしゃる方にも、着色の原因が違います。歯の掃除?ホワイトニング?何が必要なのでしょうか?それぞれに対して、原因と着色除去の方法が変わってきます。

黄ばんだ歯

 

まず一つ目は、文字通りの着色で、コーヒーやお茶の茶渋がつき歯の表面に着色がついてしまっている状態です。

こちらに対しては、歯科医院に来院していただき歯のお掃除をすれば比較的簡単にきれいになります。保険治療の対象であり、費用もそこまでかかりません。

歯ブラシで着色をとろうと思っても、なかなかとることはできません。着色をとろうと力を入れて磨いてしまっている方もおり、歯ぐきを傷つけてしまっていることも多いです。

着色除去用で販売されている歯磨剤もありますが、研磨剤が荒いことが多く、歯の表面に傷つけてしまうこともあります。歯の表面が傷ついてしまうと、さらに着色が付きやすくなってしまいます

 

次は詰め物、被せ物の変色によるものです。

保険治療のプラスチックは手軽で費用が安く済みますが、年月によって変色をして黄ばんできます。こちらもやり替えをすることできれいにすることができます。

また保険外のセラミック治療は変色することがほとんどありません。

 

3つ目はむし歯による変色、歯周病が原因のものです。

むし歯は黒くなったり、初期のものは表面が白濁します。こちらは治療することでキレイにすることができます。また歯周病で歯ぐきが下がった場合は、歯の根元の黄色い部分が出てきてしまうことがあります。むし歯、歯周病治療が必要になってきます。

 

その他にもいくつか歯の変色の原因になるものがあります。

こちらについてはまた次回お話させていただきます。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、知覚過敏、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

歯間ブラシのサイズ、使い方

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯間ブラシ使ったことはあるでしょうか?また使っている方は正しく伝えているでしょうか?

歯間ブラシの正しい使い方や、歯間ブラシの交換の目安は?、使ったら出血したきた!大丈夫?などの疑問にもお答えしたいと思います。

 

そもそも歯間ブラシはなぜ必要なのでしょうか?

歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは半分ほどしかとりきることができません。歯と歯の間は、むし歯の好発部位になり、ここから大きなむし歯ができてしまうことがよくあります。

 

歯ブラシと一緒に歯間ブラシを正しく使うと、95パーセントの汚れが除去できると言われております。

歯間ブラシのサイズは?

4S(SSSS)~LLまでさまざまなサイズがあります。歯間部の隙間の大きさによってかわってきます。大きすぎるものは、歯肉を傷つけることがあります。また小さすぎるものでは、汚れを効率的に落とすことができません。

歯科衛生士がサイズを合わせますので、サイズがわからない方は当院受診時にご質問いただければと思います。

使い方は?

歯と歯の間、歯間部の歯肉に沿わせてゆっくり挿入します。その位置で数回動かします。歯間ブラシ使用後は、お水でうがいをしてください。まずは1日1回でもいいので、継続していただくことが大事になります。

お手入れは?

使用後は水ですすぎ洗いをしてください。その後は歯ブラシと同様に乾燥しやすい場所で保管をしてください。

交換はいつするの?

こちらも歯ブラシと同様に毛束に注目してください。毛の束が乱れてきたら交換の時期になります。あまり無理をして使っていると、ブラシ部分が折れてしまい、歯肉を傷つける原因になることがあります。

出血してきた!

歯間ブラシを使い始めると、腫れている歯肉から出血することがあります。これは腫れによるものが原因で、使用を続けると腫れが収まり出血も減少していきます。

歯肉の腫れをそのままにしておくと、歯周病が進行する原因になります。

歯と歯の隙間がひろがった!

腫れていた歯肉がひきしまってくると、歯と歯の間に隙間ができたり、歯が長くなったように見えることがあります。これは腫れが収まり、歯肉としてはいい状態に改善してきている状態です。腫れたままでは、いずれ歯の動揺が始まり、抜歯へ近付いてしまいます。

 

歯間ブラシは非常に有用な清掃器具ですが、サイズが違っていたり、使用方法が誤っていると十分が効果が発揮できません。

おおた歯科クリニックの衛生士から正しい使用方法、サイズ合わせをさせていただきますので、歯科医院にて説明を受けたことがない方はぜひお越し下さい。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、知覚過敏、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

ストレスで口臭悪化!?

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

みなさんは、ストレスで口臭が悪化してしまうことがあるというのは、ご存知でしょうか?

現代社会でストレスがない方はなかなかみえないと思いますが、そのストレスが口臭を悪化させてしまうのです。

口臭女性

 

では、なぜストレスで口臭が悪化してしまうのでしょうか?

それには唾液が関与しています。唾液が少なくなると、口臭は強くなることがわかっています。

ドライマウスといって、お口の中の唾液分泌量が減少してしまう病気があります。ドライマウスはお口の中の自浄作用も低下させ、乾燥によって口臭を悪化させてしまいます。

多くのストレスを受けた際も唾液が減少します。緊張した際など、お口の中がカラカラになるかと思います。ストレスを受けると、唾液が減少してしまうため、口臭の悪化に繋がります。

 

また唾液の減少は、むし歯や歯周病も悪化させてしまいます。唾液の中には、さまざまな成分があり、むし歯や歯周病を防いでくれています。

 

他にもストレス以外に唾液が減少する原因には、以下のようなものがあります。

・加齢 加齢によって唾液の分泌量は減少してしまいます。

・薬の副作用 降圧剤、抗不安薬などの薬によって唾液の分泌量が減少してしまいます。

・病気によるもの シェーグレン症候群などは唾液の分泌量が減少してしまいます。

 

しかしながら、口臭は気にしすぎもよくありません。口臭恐怖症という心因性の病気があります。口臭を気にしすぎるあまり、口臭がないのに自分の口は臭いと強く思い込んでしまう状態です。

歯科医院でのお口の清掃で歯石などをきれいに除去し、ブラッシングについてのアドバイスをいかしていただけると、口臭は改善します。

口臭が気になる方は一度歯科医院の受信をオススメします。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

治療中の歯の仮の蓋、仮の歯がはずれた!?

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

今回は、治療中の歯の仮にしてあるフタがはずれてしまった場合についてです。経験されたかたもあるかもしれません。

 

それぞれの歯の各治療によって状況は違うため、一般的なお話になります。

なぜ外れるの?

治療の際に使う仮のフタや歯は、なるべくはずれないようにしているものの、完全に固定すると次回の治療の際に、はずすことができなくなってしまいます。

そのため、ガムやキャラメルなどに仮のフタがくっついてしまいはずれてしまったり、前回の治療から期間があることにより外れしてまったり、フタがすり減ってしまうことがあります。

仮の蓋、仮の歯の意味と外れた場合の対応

同じ仮の蓋、仮の歯でも治療により、なぜしてあるかが違ってきます。また最善なのは、外れたら歯科医院に受診するか、治療された先生に連絡をとることです。

・審美性(見た目)のため

前歯など治療中に歯がなくては見た目がかっこ悪くなってしまう場合です。根の治療中なのか、被せ物の型を取った後なのか、神経の取った歯の型取り、とってない歯の型取りによっても状況が違ってきます。

・根管内の汚染防止

根管治療(歯の中の治療)の場合は、汚れや細菌が入らないように蓋をします。はずれてしまうと、中が感染してしまうため、長期間はずれたままでは悪影響がでてしまいます。

・歯の挺出、傾斜の防止

型取りをした後、歯が動かないようにするために蓋をします。これは型取りした歯は、一時的に噛み合わせがなくなることが多いため、歯の挺出(歯の頭の方への移動)、傾斜(手前の方への傾き)が起こってしまいます。すぐ大きな影響が出ることは少ないですが、こちらも長期間はずれたままでは悪影響が出てきます。

また神経が残っている歯の型取りの場合は、冷たい物が凍みてくる可能性があります。神経が取った歯でも、土台や残っている歯が割れやすくなることがあります。

 

それぞれの歯の状態、治療内容、次回の治療までの期間によって、話が変わってしまいます。歯科医院へ直接受診することが難しい場合は、治療を担当された先生に電話をするのが一番安心かと思います。

また次回の通院期間が開いてしまう場合は、仮の蓋や歯がはずれてしまった場合どうすべきか事前に聞いておくと安心かもしれません。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

予防歯科先進国と日本の違い

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

予防歯科の先進国は、どこになるかご存知でしょうか?

日本でしょうか?日本は先進国であり、歯の予防に対しても先進国!と思われる方も多いのですが、実は日本は予防歯科の後進国になります。
予防歯科先進国として一番有名な国は、スウェーデンになります。

 

なぜスウェーデンは予防歯科先進国と言われるのでしょうか?

70歳で残っている歯の本数に違いがあります。

 

 

 

スウェーデン 21本

 

 

 

 

日本 16.5本

 

4.5本の差があります。人によっては、たった4.5本の差?と思われるかもしれません。

しかし歯を4.5本失うと、多くの場合は噛みにくくなり、食事がしにくくなります。また義歯(入れ歯)が入ることが多く、手間もかかるようになってしまいます。

また、歯の本数は力を入れる際の食いしばりにも関係しています。歯の本数が少ない方は歯の本数が多い方に比べ、年配の方の転倒や転倒による足の骨、大腿骨の骨折などが起こりやすくなります。

 

予防歯科先進国として知られるスウェーデンですが、かつては日本と同様にむし歯や歯周病により歯を失っている方が多くみえました

しかし1970年代に予防歯科というものを、国をあげて始めたため予防歯科先進国になりました。

 

日本でも予防歯科への意識は高まってきている

日本でも、歯に対する条例や歯科健診に対する補助などが増えてきています。また患者さん一人一人の意識も高くなってきており、定期検診、メンテナンスとして通院される方も増えてきています。

以前は、定期健診受診率、スウェーデンは80%、日本は10%程度というデータもありましたが、近年は定期検診で受診される方は増えてきていると言われています。

 

 

治療についても、日本とスウェーデンでは違いがあります。

銀歯が使われているのは世界で日本だけ

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

オリンピックと歯科

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

2020年東京オリンピックが7月24日から8月9日までの17日間、パラリンピックが8月25日から9月6日まで東京で開催される予定ということで、注目を集めています。

むし歯、歯周病からくる痛みや噛み合わせの狂いは、選手のパフォーマンスに悪影響を与えます。では、オリンピックと歯科、どんな関わりがあるのかお話させていただきます。

メディカルチェック項目に歯科がある

1998年のソウルオリンピックにてメディカルチェックの項目に、初めて歯科の項目が入りました。

また2011年のスポーツ基本法に初めて歯学という学問が入りました。

その後の基本計画にも「マウスガード着用の効果等の普及啓発」が記載されています。

歯の痛みがあっては本番で力を発揮できませんし、歯並びにより選手のパフォーマンスに違いが出てくることが、より認識されてきた証拠かと思います。

スポーツドクターに歯科医師がいる

医科に比べると、歯科のスポーツへの関りの歴史はまだ浅いです。しかし、スポーツドクターの中にも歯科医師がいます。

スポーツドクターはおよそ6000人、そのうちの500人弱が歯科医師です。

スポーツ歯科医学に基づく歯科的健康管理、マウスガードによる外傷の予防やパフォーマンス能力の向上などに努めています。

日本代表選手はすべてデンタルチェックを受けている

元男子ハンマー投げの室伏広治選手(2004年アテネオリンピック金メダル)によると、日本代表選手はナショナルトレーニングセンターでメディカルデンタルチェックを受けているとのことです。

またオリンピックの選手村にはポリクリニック(歯科診療所)が設置される予定です。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

スポーツドリンクのむし歯リスク、摂取方法

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

スポーツドリンクは体や喉の渇きを癒すだけでなく、パフォーマンスの向上に役立つことが知られています。
しかし同時に糖分が含まれる酸性飲料なので、むし歯や酸蝕症といった病気のリスクが高くなることもわかっています。

では、どの程度どれくらいまで摂取していいのでしょうか?
つい最近、スポーツドリンクの飲み方について文献にて発表がありました。

結論から言うと、どこまでいいということは難しいです。
しかし、ながらむし歯のリスクを下げる方法や飲み方の指導助言はありました。

ちびちびだらだら飲むより、ゴクゴク一気に飲む
コップやドリンクボトルから飲むよりストローを奥まで加えて飲む
これらの方がが歯に優しいことが示唆されています。

文献によるとスポーツドリンクと水(お茶)の両方を用意し、練習内容や強度、時間、環境などを考慮して飲み分けをするとよいとの記載があります。

当然といえば当然ですが、常にスポーツドリンクを摂取しているとむし歯のリスクが高くなります。

意外な事実ですが、「オリンピック選手の歯の健康状態は、一般人以下」ということが過去の研究で発表されています。

歯磨き自体はアスリートの方の方が、一般の方よりしているということが分かっています。しかしながらむし歯や歯周病が多いのは、単純にエネルギー摂取のためにスポーツドリンクの摂取量が多いということが原因として考えられます。

昔と違い、部活動でも積極的な水分摂取が推奨されています。その際に、どんな飲み物で水分摂取をするべきなのかというのは、一度考えてみてもいいかもしれません。

 

アスリート選手のむし歯については以下の記事からどうぞ。

アスリート選手は、むし歯が多い!?

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

噛み合わせ、歯並びが昔と変わった?

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

昔に比べて歯並びが崩れた気がします。前歯が重なってきた気がするなどの相談を受けることがあります。

歯並びがかわってしまうことはあるのでしょうか?

 

歯並びは様々な理由で、昔と変化することがあります。

むし歯を放置してしまっている

むし歯で穴があいたままだと、歯並びが崩れてしまいます。

歯に大きな穴があき噛み合わせがなくなると、反対の歯が伸びてきてしまいます。また歯と歯の間がむし歯になった場合も、あいているスペースをうめるために歯が傾斜してきてしまいます。

また治療途中になっている歯も同様です。

歯が抜けたままで入れ歯などを入れていない

上記のむし歯を放置している場合と同様で、歯が抜けている部位の噛み合わせがないため、徐々に歯並びが崩れていきます。

歯周病が著しい場合

歯周病は歯を支えている顎の骨が吸収していってしまう病気です。強い痛みが出ることが少ないため、歯科医院での歯石除去などを長期間行っていないと気が付かないうちに進行している場合があります。

歯を支える顎の骨が吸収してしまうと、歯の動揺が出てきます。そのため、歯並びが崩れやすくなってしまいます。

 

指しゃぶりなどの悪習癖

指しゃぶりや鉛筆、爪をかむなどの癖があると歯並びを崩してしまいます。特に小さいお子様の場合は、顎が成長する時期でも歯並びだけでなく、顎の変形を促してしまうこともあるため注意が必要です。

 

乳歯の歯並びも大人の歯の歯並びに影響を及ぼすことが多いです。

乳歯のむし歯を放置すると、乳歯の段階で歯並びが崩れてしまいます。乳歯の歯並びがくずれてくると永久歯、つまり大人の歯の歯並びも崩れてきてしまいます。早期であれば保険適応になる矯正治療もあります。

以下の記事を参照にしてください。

健康保険適応!小児予防矯正

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram

 

むし歯は黒いもの?歯が黒くなければ大丈夫?

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

みなさんはむし歯と言われると、歯に黒い穴が開いてるイメージされるかもしれません?

実際は歯と歯の間のむし歯の場合は外から見えないことが多いです。また初期むし歯は、白濁していることが多いです。

また金属の詰め物の下のむし歯は、外からではまったく見えません。

次の画像のどこにむし歯があるかわかりますか?

 

金属下のカリエス

特別問題ないように見えるかもしれません。患者さん自身も凍みたり、痛みを感じていることはありませんでした。

他のことが原因で数年ぶりに歯医者に来院された患者さんです。

レントゲンを撮った際に金属の下にむし歯が見つかっています。

外からはむし歯がないように見えますが、実際は金属の詰め物の下に神経に到達する大きなむし歯があります。

実際に金属をはずした画像が、次の画像です。

金属下のカリエス

金属の下、歯の手前と後ろからむし歯になっていました。実は昔ここがむし歯になっていたため、金属にて治療がしてあった場所になります。

一度むし歯になった場所は、そもそも歯ブラシが当たりにくい場所

つまり磨き残しが多いため、再度むし歯になりやすい場所ということになります。また金属は歯との境に段差ができるため、よりむし歯になりやすくなっているということです。

むし歯が出来る前と同じような歯磨きだと再度むし歯になってしまいます。

歯磨き指導、ブラッシング指導を受け、歯磨きの正しい仕方や磨き残しができやすい場所などを意識していただけるとむし歯が少なくなります。その上で定期検診でのチェックをするとむし歯を防ぐことができ、仮にむし歯ができてしまった場合も小さい段階で治すことが可能です。

 

次はむし歯の色です。

ライオンより引用
https://clinica.lion.co.jp/oralcare/shoki-mushiba.htm

 

歯の根元の白い部分が初期むし歯になります。

小さなお子さんなどはできていることが多いため、よく見ていただくと白い濁った部分があるかもしれません。

この段階では削る必要がなく、フッ素塗布などで対応できることがほとんどです。是非歯科医院での治療をおススメします。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram