10〜30代の約半数がお口のトラブルでパフォーマンス低下を経験

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

日本歯科医師会が、全国の15歳〜79歳の男女10,000人を対象に「歯科医療に関する一般生活者意識調査」を実施しました。

この中でわかったこととして、全体の約4割の人が「この1年間に歯や口の中のトラブルで日常生活のパフォーマンスが落ちた」と実感していることです。

特に若い世代は割合が高くなりました。

パフォーマンスの低下とは、歯の痛みや違和感、口臭などです。またそれらにより集中力の低下や人付き合い・会話・コミュニケーションでのトラブルなども怒起こります。

特に若い世代は、人付き合い・会話・コミュニケーションへの影響を感じているとのことでした。

 

期間に関しても、「歯の痛み」など数日のものから「口臭」は悩んでいる4人に1人は1年以上悩んでいるとのことでした。

また、「パフォーマンス低下の原因が口腔トラブルによるものだと周りに言いにくい」という方も。4割近くいました。

周りから指摘されることより、自身で悩んでいる状態が続いており、特に男性や若年層に多い傾向でした。

 

歯のトラブルは日常生活に影響してきます。

自覚症状があった場合は、歯科医院を受診しましょう。

また歯周病は、初期から中等度の状態は自覚症状がないことも多くあります。自覚症状が出てから歯科医院を受診すると、治療回数、通院回数が多くなることがあります。

ぜひ普段から歯周病の治療と予防をしていきましょう。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
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20代以下は「むし歯ゼロ」がスタンダードに

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おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

前回の記事でもお話した歯科医療情報プラットフォームのWHITE CROSSによる、20代〜60代の男女500名を対象に「歯科検診と睡眠に関する実態調査」についてです。

20代以下は「むし歯ゼロ」の方が増えてきているとのことです。

厚生労働省によると、国民全体のむし歯の有病率は徐々に下がってきていることがわかっています。

これは、「痛くなったら歯医者に行く」から「定期検診、むし歯や歯周病の予防のために歯医者に行く」という方が増えてきているからだと思われます。

 

今回の調査結果では、最も頻繁に歯科健診に行っているのは20代という結果になりました。

もう少し年齢が上になる30~50代は、仕事が忙しいため検診や治療での通院の頻度が減ってしまうこともわかっています。

 

検診に行かない理由として、「時間がない、金銭面の問題」、「自覚症状がない」が上位をしめていました。

検診に行くことで、生涯医療費を抑えられることが知られていないことが原因かと思います。

参考:万病のもとである歯周病の発症を抑制で、生涯医療費を1千万円減?

参考:残っている歯の本数で医療費に差が出る!?

 

治療費と治療の通院回数なども増えるため、自覚症状のでない軽度のむし歯や歯周病の治療が大切です。

またむし歯を放置することで噛み合わせがくずれると、他の歯を失うリスクも高くなることがわかっています。

 

参考:奥歯の噛み合わせが悪いと、歯を失うリスクが最大6倍!?

 

仕事や子育てで忙しい毎日かもしれませんが、将来の健康、時間、治療費の減少のためにも定期検診に通うと安心です。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

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飛行機の機内で歯が痛くなる!?

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飛行機の中で歯が痛くなった経験はありますか?

飛行機で上空に行くと、気圧の関係で歯が痛くなってしまうことがあります。

どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

 

ポテトチップスを登山に持って行くと、頂上付近ではパンパンに膨らんでしまいます。

それと同じことが歯に起こってしまいます。

 

根管治療中の歯は特にこういったことが起こりやすく、注意が必要です。

飛行機に乗り上空で痛みが出た場合、地上に戻っても必ずしも痛みが消えるわけではありません。

強い炎症を起こしてしまうと、歯が浮いた状態になり噛み合わせるだけで痛みを感じてしまいます。

 

もし旅行で飛行機に乗る予定がある場合は、必ず歯科医師に話をしておきましょう。

 

また歯の治療は回数がかかることが多いです。

小さいむし歯は一度に治すことができますが、大きなむし歯で根管治療(神経の治療)になると一回で治すことができません。

旅行の直前に歯科医院を受診しても間に合わないことがあります。

 

旅行、結婚式、出産など大きな予定がある場合は、事前に歯科医院を受診すると安心です。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

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野菜でむし歯予防!?

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野菜に含まれる硝酸塩がむし歯予防をサポートすると、東北大学の研究チームが発表しました。

むし歯が出来やすい食べ物やお菓子は知られていますが、むし歯の予防になる食べ物を知っている方は少ないのではないでしょうか?

 

野菜のどういった成分がむし歯の予防に有効なのでしょうか?

葉野菜に含まれることが多い硝酸塩が亜硝酸変に変化します。その亜硝酸塩が、プラークによってつくられる酸の生産を抑制します。

プラークの作る酸によって歯が溶けてむし歯になってしまいます。そのためこの酸の生産を抑制することは、むし歯の予防につながります。

 

東北大学の発表は以下のURLから見ることができます。

野菜に含まれる硝酸塩がむし歯予防をサポート~口腔細菌が硝酸塩から産生する亜硝酸塩がプラークの酸産生を抑制する~(pfdファイルになります)

https://www.dent.tohoku.ac.jp/news/file/20240801_01.pdf

 

野菜の摂取は体の健康のためにも、非常に大切です。

その野菜がむし歯も予防してくれるのは一石二鳥です。

 

ただ亜硝酸塩は積極的に摂取する必要はなく、アミノ酸と反応してニトロソアミンという物質を作ってしまいます。

WHO(世界保健機関)のIARC(国際がん研究機関)ではニトロソアミンの毒性についても指摘されています。

 

何事も程度問題で、水でも飲みすぎると水中毒を起こしてしまいます。過剰に水を飲みすぎると命を落としてしまうこともあります。

亜硝酸塩の過剰摂取の問題ですので、体と歯の健康のために野菜の摂取を心がけるようにしましょう。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

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治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

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コモドドラゴンの歯は鉄で補強されている!?

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世界最大のトカゲのコモドドラゴンはご存知でしょうか?

先日、名古屋市の東山動物園にコモドドラゴンが来園しました(展示はまだ先)。国内唯一の展示になるため、話題となっています。

そんなコモドドラゴンの歯は、なんと鉄で補強されていることがかわりました。

 

学術誌であるNature Ecology & Evolutionに2024年7月24日付けで掲載された発表によると、コモドドラゴンの歯は鉄でコーティングされているというのです。

銀色の歯になっているわけでなく、歯の切れ味を保つために歯の中に鉄分を蓄えています。

鋸歯と歯先に沿って保護用に鉄コーティングがされていることがわかったそうです。

歯にされている薄いコーテイングはオレンジ色をしています。東山動物園で見れるレベルではありませんが、知っておくと楽しめるかもしれません。

 

人の歯にはそのような特殊なコーティングはありませんが、フッ素塗布などでむし歯になりにくくすることはできます。

特にお子さんには非常に有効です。

フッ素は歯磨き粉に中にも含まれていますが、歯科医院で塗布するフッ素は濃度が高く、より効果的です。

 

おおよそ乳歯だけの時期に使う歯磨き粉のフッ素濃度は500ppmF、それ以降の使う歯磨き粉のフッ素濃度は1450ppmFです。

歯科医院で塗布するフッ素濃度は9000ppmFで効果的です。

むし歯予防のため、歯科医院を受診されると安心です。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

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治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

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歯の治療により脳心血管病のリスクを下がる可能性

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東京医科歯科大学は、歯の治療により脳心血管病や感染症のリスクを下がる可能性があると発表しました。

 

人工透析患者さんで、歯科医院を受診している人と、未受診の人などを比べた研究になります。

歯科治療を受けている方は、脳心血管疾患や感染症の発生リスクが低いことが明らかになったとのことです。

 

英オンライン総合学術誌Scientific Reportsに掲載されました。

https://www.nature.com/articles/s41598-024-62735-3

 

約1万人の透析患者を歯科治療を受けている、受けていないで分けました。

50パーセント以上が歯科受診なし、20パーセントが歯科治療を受けている、23パーセントが予防的な歯科治療、ケアをしているという割合でした。

その中で予防的な歯科治療、ケアを行っている人達は、脳血管障害 (脳梗塞、くも膜下出血などの脳の血管が破れたり、つまったりする病気)や感染症の発症率が低いという結果になりました。

適切な歯科治療によって、透析患者の致命的な合併症である脳血管障害と感染症のリスクを減らすのに有益である可能性があることを示唆されました。

 

透析を受けていない方でも、歯科治療は健康に寄与しますので、是非お口の中から体の健康を保ちましょう。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

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治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

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むし歯にならない人はいるの?

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歯みがきをしていても、できてしまうむし歯…

むし歯にならない人はいるのでしょうか?

 

いないことはありませんが、かなり少ないです。

むし歯の経験者は、35歳以上の方では98パーセントを超えます。

 

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日本人の永久歯のむし歯は、5歳~35歳未満では概ね減少傾向です。一方、35歳以上になると罹患率は高まり、むし歯の経験者は98%を超えています。特に、むし歯の増加傾向が顕著なのは65歳以上の高齢者です。

引用 歯の学校

https://www.jda.or.jp/hanogakko/vol74/keyperson.html

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このデータは、厚生労働省の歯科疾患実態調査に基づいたデータになります。

予防の意識が高まり、お子さんをむし歯になる前から歯科医院へ連れてきてくださる親御さんも増えてきました。

また、学校でフッ化物洗口法を行っていたり、むし歯に対する授業なども増えてきています。そのため、昔に比べるとお子さんのむし歯は減少傾向にあります。

 

しかし、中年のむし歯罹患率の高さは、問題となっています。仕事の忙しさなどで自身の体へ気を遣う時間が持てないことも原因の一つです。

仕事が忙しく治療の中断、痛くなり歯科医院へ飛び込み、再度中断…となりより治療回数が増え、歯も失ってしまいます。

 

65歳以上のむし歯の増加は、根面う蝕が原因です。歯周病により歯肉が下がり、歯の根元が露出してしまいます。

歯の根元はむし歯になりやすいため、65歳以上の方にむし歯が増えているという結果が出ています。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

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テレビで取り上げられた感染の窓について

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2024年5月28日の「カズレーザーと学ぶ。」というテレビ番組で「2歳半までに虫歯の原因菌(ミュータンスレンサ球菌)に感染しなければ生涯虫歯にならない」という話がありました。

この放送と日本口腔衛生学会の声明に矛盾があり、指摘されていました。

 

放送は、「虫歯&口臭改善SP」というテーマで、1歳半から2歳半の感染の窓と呼ばれる時期にミュータンスレンサ球菌に感染しなければ生涯虫歯にならないとの説明がありました。

しかしながらmミュータンス菌の感染を防ぐのは、至難の業であり、多くの人はむし歯と一生戦っていかなければならないと説明がありました。

 

日本口腔衛生学会は、親子の食器の共有を避けることがむし歯予防になるということの科学的根拠は必ずしも強くないと声明を出しています。

その時の声明については下記の記事で紹介しております。

親と乳幼児との食器共有は〇?×?

https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20230910-062205.html

 

1歳半前に親の口腔内細菌の感染が確認されている研究もあります。

日本口腔衛生学会は、ミュータンスレンサ球菌以外の細菌もむし歯リスクになることなども説明しています。

 

 

日本テレビのマーケティングコミュニケーション部は、年齢に区切りが強調されすぎていたかもしれないと話しているそうです。

科学的な事実は、時代とともに変化していくということを意識しておくとよいでしょう。

 

 

 

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花粉症から歯の痛み!?

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花粉症の方は鼻水と目のかゆみで辛い時期かと思います。

その花粉症、蓄膿などから歯が痛く感じることがあります。なぜ、鼻の症状から歯が痛くなってしまうのでしょう?

原因は、副鼻腔の一つである、鼻の横の上顎洞(じょうがくどう)という骨の中の空洞です。

鼻づまりなどが原因で上顎洞炎を起こすことがあり、結果として歯が痛く感じることがあります。

この特徴として、場所は上顎洞に近い奥歯に痛みが出ることが多いです。また上顎洞は、その名の通り上顎にあります。そのため、下の歯の痛みの原因にあることはありません。

以前歯医者に検診にいったけどむし歯もないと言われた。でも昨日から上顎の歯が痛いし、鼻詰まりもある…という時は、上顎洞炎を疑ってもいいかもしれません。

検診時には鼻の炎症がなければ、レントゲンなどにも異常は写らないため、痛みがある場合は歯科医院を受診しましょう。

 

また、歯が原因で上顎洞炎を起こしてしまうこともあります。

上顎の奥歯(第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯あたり)が原因となることが多いです。

このあたりの歯の根は、上顎洞と近いことが多いです。

そのためむし歯が大きくなったり、昔根の治療した歯が再度炎症を起こし膿んでしまう根尖性歯周炎を起こすと、上顎洞に炎症が波及することがあります。

 

歯が原因で起こる上顎洞炎は1~3割程度と言われています。

こちらは原因となる歯があるため、その歯がある片側だけに症状がでることが特徴になります。

 

歯の痛みの原因が鼻であったり、歯が鼻の炎症を引き起こしたりと歯と副鼻腔は密接な関係があります。

歯を守ることが、歯以外の健康にもつながります。

特に一度大きなむし歯で根の治療をすると、根尖性歯周炎が再発してしまうこともあります。定期検診でむし歯の予防、初期段階でのむし歯治療をされると安心です。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

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なぜ歯を失ってしまうのか?

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みなさんのお口の中で、歯を失った場所はありますか?

抜歯の経験のある多くの方は、歯医者で抜歯の話があり「え?抜かないとだめですか?」と思ったのではないでしょうか?

予防歯科治療や抜歯をしない治療方針を重視し、抜歯は極力避けるようにしています。

しかし、その患歯(病気の原因となる歯)を抜かないと、他の歯まで悪くなってしまう場合などはやむを得ず抜歯をすることがあります。

なぜ歯を抜かないといけなくなったかを考えないと、次の歯を失うことになってしまいます。

 

歯を抜く原因の第一位は、歯周病です。

そして第二位は、むし歯です。

 

毎日歯磨きをしっかりしている!痛みもないから大丈夫!

歯磨きはすごく大事ですが、その認識が歯を失うことに繋がってしまいます。

 

歯を失う原因の第一位である歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)と呼ばれています。

どういうことかといいますと、痛みがなく進行し自覚症状が出にくいということです。

知らない間に歯周病が進行しているのですが痛みも何もない。

家ではしっかり歯磨きをしているので問題ないと思ってしまい、自覚症状が出た時はすでに重度に歯周病になっており、抜歯を検討しないといけないということが多くあります。

 

8割近くの方が、「早くから健診を受けておけば…」と後悔しているというデータもあります。

https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20201206-055608.html

 

むし歯に関しても、「昔詰め物をしたところが取れたけど痛みがでなかったので、放置していました。最近ズキズキ痛みが出てきました。」という方も多くみえます。

仕事が忙しいとご自身の体のことが後回しになってしまいがちですが、むし歯は治療を待ってくれません。

痛みが出ていない間も進行してしまい、治療にかかる回数も増え、治療後の予後も悪くなってしまいます。

 

また歯と歯の間のむし歯は、レントゲンでしかわからないことも多く、歯科医院の健診にて見つかることも多くあります。

 

痛みなどの自覚症状がない場合も、定期的に歯科医院を受診してお口の中の健康を保ちましょう。

当院では、定期検診の際にブラッシング指導も行い、家での歯磨きで磨き残しになりむし歯のリスクの高い場所などもお伝えしております。

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

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