TV「モーニングショー」歯周病、口臭

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

テレビ番組のモーニングショーにて、歯周病が取り上げられていました。外国の方から日本人は口がクサイと思われていたり、認知症との関係についての放送でした。

 

日本人はお口の中に関しては後進国と言われています。

番組内では、日本に住む外国人100人へのアンケートがありました。

日本人の口臭についてガッカリしたが100人中68人、口臭のせいで日本人とキスしたくないが100人中43人という結果でした。

なぜ日本人の口はクサイと思われているのでしょうか?これは先ほどのお口の中に関して後進国のためです。外国の方からすると、日本人のお口のケアに対する関心の低さが不思議なようです。

みなさんは、歯周病という言葉はきいたことあると思います。

では、ご自身では歯周病でしょうか?多くの方は違うと思われると思います。

 

 

しかし歯周病は20代で約70パーセント、30~50代で約80パーセント、60代で約90パーセントの方がかかっています。

つまり多くの方が歯周病であり、そしてなかなか自覚がありません。歯周病は自覚症状が乏しいためです。

自覚症状がないと、歯科医院に行かず歯周病が進行してしまいます。

実際に、健診で来院された方に歯周病のお話をすると、かなりの方が驚かれます。むし歯の心配をされる方はたくさんいても、歯周病を心配されて来院される方は少ないです。

また番組内でも言っていましたが、よく予防という言葉を使いますが、すでに多くの方が歯周病なので、治療という言葉が正しいという意見もありました。

 

歯周病は、歯を抜かないといけない原因の第一位です。

歯周病を予防、治療していくことは、入れ歯を入らないようにするためにも非常に大切です。

入れ歯に関しても、若いうちに将来自分が…と思う方はなかなかみえないと思います。しかし歯周病の治療がないと歯周病の進行によって、将来入れ歯が入ってしまう可能性が高くなります。

早期治療が歯周病に対しては非常に有効です。

一度検診で来院していただき、ご自身のお口の中のチェック、歯周病についての説明を受けていただければと思います。

 

TV「ジョブチューン」お口の中の健康徹底チェック

 

TV「あさイチ」年とともに忍び寄る“歯”のトラブル

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療技術の研鑽はもちろん、治療内容と治療方針の説明にも力を入れております。

歯科口腔外科、小児歯科、予防歯科、マタニティ歯科

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室、ファミリールーム完備

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
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講習会に行ってきました

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

本日、むし歯と歯周病についての講習会を受けてきました。

う蝕(エナメル質初期う蝕を含む)の重症化予防と継続管理、歯周病の重症化予防と継続管理(歯周病安定期治療の考え方を含む)です。

 

う蝕(エナメル質初期う蝕を含む)の重症化予防と継続管理では、簡単にいうと、今までのむし歯を削って治療の脱却、むし歯ができてこないようにし、仮に初期むし歯できてもフッ素等で予防処置をし進行しないようにするという考え方です。

この際のむし歯というのは、初期段階なので患者さんご自身で気が付く大きさや見た目ではありません。

その段階から予防をしてくことで、大きなむし歯治療、回数のかかる治療、銀歯、入れ歯などを防ぐことができます。

 

歯科医院でのフッ素は、歯磨き粉に入っているものと違い、濃度が高いため、より効果を期待できます。

また当院で扱っている歯磨き粉、チェックアップスタンダードもフッ素濃度1450ppmと、一番フッ素を含んでおります。

 

歯を削りたい人、抜いて入れ歯にしたい人はいないと思います。予防処置をするとそのようなことは減っていきます。

しかし、現在あるむし歯は放置して治ることは基本的にありません。後になれば、より大きなむし歯になり、より削る量が増え、より入れ歯に近づいてしまいます。

 

歯周病の重症化予防と継続管理(歯周病安定期治療の考え方を含む)についても近しい考え方です。

歯周病は再発しやすい疾患であり、治療終了後の再発防止を徹底していくことが大切です。

歯周病の完治というのはかなり難しいです。仮に完治しても再発し、症状がなく、再度進行していきます。

30歳で80パーセント以上の人が歯周病にかかっています

自分も歯周病にかかっているという考えをもち、治療、予防していくことが大事です。そして、再発防止のために継続的な治療をしていくことが、入れ歯が入らないようにするために重要です。

 

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TV「あさイチ」年とともに忍び寄る“歯”のトラブル

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

年とともに忍び寄る“歯”のトラブルということでTV番組の「あさイチ」でむし歯や歯周病についての放送がありました。

銀歯の中がむし歯になっていること、妊婦の歯周病リスクなどの放送でした。

 

銀歯の中がむし歯

多くの方が体験したことがあると思いますが、一度銀歯にてむし歯の治療した歯がまたむし歯になってしまう再治療。放送でもありましたが痛みもなく気づかぬうちにむし歯になっていることがあります。

金属は歯との段差ができてしまい、そこからむし歯になるリスクが高いです。

 

当院が主に使っている歯と金属をつける接着剤は「フッ素徐放性」があります。
フッ素はむし歯を予防する効果があります。他の接着剤に比べ、むし歯になりにくい接着剤ということです。

またそもそも歯との段差ができにくく、むし歯になりにくいセラミック治療もしております。

 

 

また金属は割れたり、穴が開いたりすることはなさそうですが、毎日食事をしていると割れたり穴が開くことがあります。そこから菌が入りむし歯になってしまうこともあります。

これも痛みがないことが多く、ご自身ではなかなか気が付かないところだと思いますので、一度検診をしていただけると安心かと思います。

 

妊婦、出産後の女性も要注意!歯周病

 

 

妊婦さんは歯周病のリスクが高くなります。また妊娠性エプーリスなどの病気のリスクも高くなります。

妊娠前に比べ、より歯周病治療が必要です。早産や低体重児が産まれやすくなるという報告もあります。

また産まれたお子さんには、親御さんのお口の中の菌が移ってしまいます(母子感染、垂直感染)

妊娠時、出産前からのむし歯治療、歯周病治療をオススメします。

 

妊娠時でも歯科治療は可能です。レントゲンは問題ありませんし、多くの場合も麻酔は可能です。ただ通院のしやすさも考え、やはり妊娠前からの治療をオススメします。

マイナス一歳からの予防歯科という言葉がありますが、ここらへんのことが由来になります。

 

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お子様のむし歯予防は何歳から?

 

歯ぐき、歯肉からの出血を放置で…

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

歯ブラシをした時に、歯ぐき(歯肉)からの出血を経験されたことはありますか?
歯医者に来るきっかけの一つだと思います。

しかし痛みがそこまでないため、出血を放置してしまい、大きく腫れてから来院されることもあります。

2年前の番組なのですが、「その原因Xにあり」という番組で、歯ぐきからの出血について放送されていました。
歯茎からの出血を「歳をとれば誰でも起こること」と思い放っておくと大病につながることが!?という見出しでした。

 

以下は放送の大まかな内容です。

1、「歯茎からの出血
何気なく食べたリンゴについた歯茎からの出血があったものの、治療には行かなかった。
今まではむし歯治療で歯医者に通っていたが、最近は仕事が忙しいため、全く歯医者に行かなかった。。

2、「高熱
高熱が出て風邪を疑うも、激しい息切れと疲労感で内科へ…

診断結果は「感染性心内膜炎

感染性心内膜炎とは、心臓にある弁に細菌が感染し起こる病気です。
弁は血液の循環に関与しており、細菌感染で血液が送れなくなってしまいます。

感染性心内膜炎を起こした原因の菌は…「歯周病菌」でした。

という放送でした。

30代で8割の方が歯周病になっていると言われています。

歯周病菌からの感染性心内膜炎は、簡単に起こるものではありません。
しかし歯周病の方は、疲れや寝不足なども重なったりすると起こりうる可能性はあります。

当院でも、感染性心内膜炎をされ入院し、退院後に歯周病治療を始めた方がみえます。
むし歯もなく歯医者にあまり行かなかったため、ご自身が歯周病という事も知らなかったそうです。

実はこのようにご自身のお口の中の状態を知らない方はたくさん見えます。
30代では8割が歯周病、20代でも歯肉炎(歯周病の前段階)の方が多くみえます。

感染性心内膜炎が治り、市民病院さんから無事退院されて、これからは歯周病治療に真面目に通院しますとおしゃった方もみえました。
と同時に、痛み等がなくなり治療が中断してしまった方もみえます。

歯周病は痛みが出にくいため、なかなか通院に至らないことがあります。
しかし歯ぐきの出血は体が治療の必要性を訴えているサインです。

またご自身では歯石なんてないと思っている方でも、歯石や歯周病のもとになる汚れがついている方はたくさん見えます。

口腔内カメラで撮影すれば一目瞭然です。

歯石画像

黒い部分が歯石です。クリックで拡大します。

歯石の明示

出血のある方はもちろん、痛み等なくても歯医者にしばらく行っていない方は、一度診せて頂けると安心です。

 

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